膵臓がんでサポートを開始し5ヶ月を経たれた方のお話しをさせていただきます。
患者様は60歳代の男性で膵臓がん、リンパ・太い血管に転移がありステージⅣと診断されています。診断当初、先生からは「治療を行い、まずは1年を目指しましょう。」とご説明を受けられたそうです。現役でお仕事もされており、なんとかがんの進行を抑えて、今より少しでも良い状況へと繋げていきたいとお話しされ、その後定期的にサポートさせていただいています。
ご家族に支えられながら、お食事の見直しや身体を冷やさないなど、ご自宅で出来ることなども積極的に取り入れられ、過ごされていました。
抗がん剤と併用されながら4ヶ月を迎えられた時の血液検査では、当初170を越えていた腫瘍マーカーは1桁台へ低下、その他の腫瘍マーカーも正常値内へ全て低下したとのご報告をいただきました。その時のお声はとても弾んでおり、今でも鮮明に覚えています。
そのご報告をいただいたときに初めてお聞きしたのですが、診断当初の主治医の先生のお話しの中で、実は「余命3ヶ月」と宣告をされていたそうです。そのお話をお聞きし、余命を超えられ、とてもお元気に過ごされているとういうことを本当に嬉しく思っています。お仕事にも少しずつ復帰され、ご体調も良く日々を過ごされているそうです。
改善のご報告をいただくといつもとても嬉しいです。まだ途中経過だとは思いますが、このままがん克服までがんばってほしいと思います。