• CASE
  • 膵臓がん
  • 男性 76歳

大きくなり続けていた膵臓癌が、 原発・転移共に大幅に縮小。

転移:肺
ステージⅣb

膵臓がんがわかったときには、もうすでに腫瘍が大きく、転移はないが手術ができないと言われました。抗がん剤と放射線で治療を始めましたが、3ヶ月後の検査で新たに肺に転移していることがわかりました。その上、元々あった膵臓の癌も大きくなっていて、抗がん剤が効いていないと言われました。先生から「もう余命は長くないが、とりあえず抗がん剤を変更してみよう」と言われ、とてもショックでした。

きっかけ抗がん剤変更後もマーカーが上昇し、このままではダメだと思い、がんリセット療法®を開始

がんリセット療法®スタート

  • 1週間

    医師から「抗がん剤を続けても余命が少し伸びる程度だろう」と言われたのがとてもショックで、もうこれに賭けるしかないと思い、積極的に飲用しました。今までは、抗がん剤治療の副作用もあり、食欲はなく、一日中横になって過ごしていましたが、始めて1週間経った頃から、少しではありますが、食欲が出てきたように思いました。

  • 1ヶ月

    まず驚いたことは、腫瘍マーカーが激減したことです。ずっと右肩上がりだったのに、なんと4000以上あったCA19-9が700台にまで激減していました。それと食事の量も増えました。食べたいけれど食べるとすぐに胃がつかえる感覚が改善され、食べれるようになったことで身体が楽になってきました。早速がんリセット療法®の効果がでてきていると思いました。

  • 2ヶ月

    CT検査の結果、6cmまで大きくなっていた膵臓の腫瘍が4cmまで小さくなって、これまで見えなかった血管が見え始めていると言われました。小さくなったのは、膵臓がんがわかってから初めてのことで、すごく嬉しかったです。マーカーも200台まで下がり、がんリセット療法®を始めて2ヶ月で大きく前進したと感じました。

  • 4ヶ月

    CT検査の結果、膵臓の腫瘍はさらに小さくなり、血管が前回以上に見えるようになっていると聞き、とても嬉しかったです。その上、肺の転移は影が薄くなってきており、縮小傾向と言われ、CA19-9は今回の検査でついに正常値まで下がりました。先生からは「治療効果はあまり見込めないだろうと思っていたのに、考えられないほどの良い経過ですね」と褒めてもらい、今の状況がいかに良い状況なのかが解りました。副作用はあまり感じず、食欲もあり、最近では横になって過ごすことも少なくなっていて、体調は良くなっています。

Qがんリセット療法®を取り入れた感想を教えてください。

当初は、大きくなり続けている癌が、まさかこんなに小さくなるなんて正直なところ、想像できなかったです。膵臓がんは難しいと聞いていたので、ここまで良くなったのは、がんリセット療法®に出会ったお陰だと思っています。私の場合はがんリセット療法®を始めた時がひとつの起点となり、癌は小さくなり始め、体調も良くなってきたので、この調子でがんが消失することを目標に頑張るつもりです。

 

 

快適医療ネットワーク理事長

監修 
医学博士 上羽 毅

金沢医科大学卒業後、京都府立医科大学で研究医として中枢神経薬理学と消化器内科学を研究。特に消化器内科学では消化器系癌の早期発見に最も重要な内視鏡を用いた研究(臨床)を専攻。その後、済生会京都府病院の内科医長を経て、1995年に医院を開業。
統合医療に関する幅広し知識と経験を活かして、がんと闘う皆様のお手伝いが出来ればと、当法人で「がん患者様の電話相談」を行っております。