• CASE
  • 乳がん
  • 女性 54歳

10年後に乳がん再発転移。転移部は大幅に縮小し、マーカーも正常値まで低下。

転移:鎖骨リンパ・腸間膜
ステージⅣ

左乳房にがんが見つかり、全摘手術を行ったあと2年間のホルモン療法を終えて経過観察になり10年経過。これでもう再発の恐れもないだろうとほっとしていましたが、急に腹部に鈍い痛みを感じ始めました。怯えながら検査したところ、結果は鎖骨リンパと腸間膜への再発転移でした。乳がんは10年程度は経過を観察しないといけない、とは何度も言われていましたが、まさにこのタイミングでの再発の判明に落ち込み、体重が1ヶ月で5キロ以上落ちてしまうほどでした。

きっかけ抗がん剤治療だけでは不安になり、がんリセット療法®を開始

がんリセット療法®スタート

  • 1週間

    再発が判明してからホルモン療法を開始し、4ヶ月経ったタイミングでCT検査を行いました。しかし、結果は残念ながら腫瘍が増大しており、腫瘍マーカーであるCEAも正常値を越えて上昇していました。抗がん剤治療に切り替える必要があると言われ、このまま病院の治療のみで経過を見守るのは不安で、自分でもできることをしたいと思ってがんリセット療法®を併用することに決めました。なんとか良くなりたいと念じながら、1日9カプセルで飲用しています。

  • 4ヶ月

    がんリセット療法®は、まず3ヶ月で働きがあったかを確認すると言われていましたが、次のCTの検査が4ヶ月後だったため、画像検査の結果で判断したいと思いカプセルも4ヶ月飲用しました。そして迎えたCT検査の結果は、前回と比べて腫瘍が一回り縮小しているとのことでした。そして、上昇していたCEAも4.6と正常値内まで低下していました。再発が判明してから落ち込む日々が続いていましたが、久々に明るい兆しが見えたような心地でした。

  • 5ヶ月

    使用していた抗がん剤は回数の制限があるため、別の薬剤に切り替わることになりました。切り替えのための空白期間があることと、果たして新しい抗がん剤がしっかり働いてくれるのかや、強い副作用が出てしまわないかといった点が不安で、がんリセット療法®のカプセルは減量せずに飲用していました。そのおかげか、脱毛以外には特に目立った副作用もなく、安定して治療を続けられています。その後、電話相談でも先生に「しっかり働きが出ているので、6カプセルに減量して問題ない」と言われたので、6カプセルに減量してみることにしました。

  • 7ヶ月

    再度CTの検査があったので、結果を聞きに行きました。鎖骨リンパ節と腸間膜の腫瘍は、どちらも前回の検査よりも縮小していました。また、CEAも3.3とさらに下がり、他の腫瘍マーカーもいずれも正常値内とのことでした。主治医からは「前回と今回の抗がん剤のどちらも相性がよくてよかったね」と言われましたが、私はがんリセット療法®の力が大きいと思っています。このままどこまで改善できるんだろう?と、経過を楽しみに思い始める余裕も出てきました。

  • 8ヶ月

    CEAが2.1とさらに下がりました。主治医からは「経過も安定しているし、次のCT検査はもう少し間隔を空けてもいいかもしれない」と話があり、医師から見ても自分は良くなっている患者なのだな、と思えて嬉しくなりました。

Qがんリセット療法®を取り入れた感想を教えてください。

がんの再発はこれまでの人生の中でも辛い出来事ですが、それでも諦めずにできることはないかを考えて色々と探した結果、このがんリセット療法®に出会えました。検査のたびに「良くなっている」という実感を持てたことがとても励みになりました。まだ治療は続いているので、がんリセット療法®にもこのままお世話になりたいと思います。

快適医療ネットワーク理事長

監修 上羽医院院長
上羽 毅(医学博士)

金沢医科大学卒業後、京都府立医科大学で研究医として中枢神経薬理学と消化器内科学を研究。特に消化器内科学では消化器系癌の早期発見に最も重要な内視鏡を用いた研究(臨床)を専攻。その後、済生会京都府病院の内科医長を経て、1995年に 上羽医院を開業。
統合医療に関する幅広し知識と経験を活かして、がんと闘う皆様のお手伝いが出来ればと、当法人で「がん患者様の電話相談」を行っております。 京都府京都市 上羽医院 http://www.uehaiin.com/