患者様は60歳代の女性で膵臓がんの治療をされています。
ご病気がお判りになられたきっかけは、年1回受診されている人間ドックです。
マーカーの検査をされたところ、数値が高い値を示し、その後の詳しい検査で、膵臓の膵頭部に腫瘍が判明し、膵臓がんと診断されました。検査を進めていく中で肝臓にも小さい腫瘍が点々とあることがわかり、抗がん剤治療を開始すると主治医の先生からご説明を受けられたそうです。
まだまだやりたいことがあり、なんとしてでも良くなりたいという思いから、様々なものを調べられご存知になられたそうです。開始後まず感じたことは、涙が出やすいなどの副作用はあるが、他の方と比べると明らかに副作用が軽いと感じたことだそうです。
開始3ヶ月後のCT検査では、原発の膵臓は縮小、肝臓の転移も縮小で数にも変化はない、とご報告を受けました。この結果をとても喜ばれており、体調も良く、お食事もとても美味しく食べられているとお聞きし、嬉しく思いました。開始5ヶ月後のCT検査では、前回と比較すると原発の膵臓は更に縮小、肝臓の転移も更に縮小との結果だったとご報告をいただきました。
先生からも「全身状態も良好、膵臓も肝臓もかなり縮小し、非常に良い経過です。」と褒められたそうです。
毎日たくさんの方のサポートをしている中で、こういったご報告をいただけることは、とても嬉しく励みになります。これからも微力ではありますが、皆様のお力になれるよう、精一杯サポートさせていただき、がんが改善される方の輪が広がれば嬉しく思います。