3ヶ月でステージⅣの食道癌が縮小し、手術可能に!

  • 50代男性

12cmあった食道癌が縮小し、手術ができるようになりました!」患者様は50代の男性です。食事が喉に引っ掛かり、喉の違和感が続いたので病院へ行き、12cmというとても大きな食道癌と判られました。リンパ転移もありステージⅣ、まずは抗癌剤治療を行い、縮小した場合は手術可能との診断で、手術をすることを目標に治療開始とほぼ同時に開始されました。

抗癌剤の副作用が心配と開始時に話されていましたが、治療開始後も白血球が少し低下する程度で、大きな副作用はなく順調ですと、いつも病院に受診した後にお電話で報告してくださいました。日々いろんな患者様のサポートをしている中で、抗癌剤といえば副作用が怖く不安と話される患者様はとても多いです。そんな中、開始後間もない患者様からの経過のご報告で「おかげさまで副作用が軽く、治療も予定通りに進んでる」とお聞きすることが多いと思います。まずは少しでもお役に立てていると感じ安堵すると同時に、次は検査で何か良い結果が出ればと願っています。その願いが通じたのか、開始3ヶ月後に、食道癌が見事に縮小し、手術ができるようになったという、とても嬉しいお電話がありました。

主治医の先生は正直なところ、癌がかなり大きいので手術ができるサイズまで縮小する可能性は低いと思っていたそうで、「こんな短期間でここまで縮小するとは素晴らしい経過」と褒めてくれたそうです。当初から手術が目標と話されていたので、3ヶ月での目標達成のお電話をいただき、とても嬉しかったです。患者様は2ヶ月ぐらいから食事が食べやすく、喉の通りがよくなってきている実感があったそうで、もしかして縮小しているのではと、少し期待していたそうです。

「お陰で手術が決まり目標は達成しました!今後は術後の回復、再発予防とまだまだお世話になりますので、引き続きよろしくね」とお電話があり、とても嬉しく思いました。改善のご報告をいただくといつもとても嬉しいです。まだ途中経過だとは思いますが、このままがん克服までがんばってほしいと思います。