前立腺がん、リンパ・肺・骨転移と診断され、ホルモン療法をされていらっしゃる方です。
頻尿が激しくなり、検査を受けたところ、前立腺がんであるということが判られました。診断された当初はPSAが1400台まで上昇しており、転移も見られ、主治医の先生からは「状況的にとても厳しい、すでに手遅れ。」だと告げられ、頭が真っ白になったとおっしゃられていました。
今の病状、主治医の先生からの話を踏まえ、現時点では普通に生活が出来ているということもあり、少しでも今の状況を維持出来る手助けになればとお電話をいただきサポートを開始させていただくことになりました。
1ヶ月経たれたときの検査で、PSAは812まで低下していることが判りました。当初はホルモン療法でどれだけ抑えられるかはわからないとも説明を受けられていたそうで、「高い数値だけれども、下がったということが何よりも嬉しい。」ととても喜んでくださっていました。
2ヶ月後の検査では、PSAはさらに低下し87、3ヶ月後の検査では、PSAは20まで低下されました。主治医の先生からも「経過は順調で、信じられないぐらいの改善です!」と驚かれたこと、また体調もとても良く、前立腺がんだと忘れてしまうほど、気持ちよく毎日を過ごせており、感謝していますとお話しくださいました。
もちろん始められた皆様から必ずこのようなご報告をいただけるわけではありませんが、希望を持って、まずは続けるというところからお始めいただけると嬉しいです。
これからも微力ではありますが、皆様のお力になれるよう、精一杯サポートさせていただき、がんが改善される方の輪が広がれば嬉しく思います。