• CASE
  • 食道がん
  • 女性 67歳

食道の腫瘍が縮小、リンパ転移は消失し、手術可能に!

上部
転移:周辺リンパ
ステージⅣa

喉に食べ物がつっかえる感じと、飲み込み辛さを感じ、病院へ行きました。最初は、ストレスかなと思い様子を見ようと思いましたが、良くない状況が頭によぎり、とりあえず病院へ行くことにしました。内視鏡検査を受けることになり、ストレスからくるものであってほしいと願いましたが、その願いもむなしく、結果は食道に腫瘍があり、その腫瘍が喉の通りを悪くしている、とのことでした。その後、精密検査を受け、食道がんだという診断がおり、周辺のリンパ節にも転移がある、とのことでした。

きっかけ抗がん剤で思うような効果が得られず、少しでもプラスになればと思い、がんリセット療法®を開始

がんリセット療法®スタート

  • 1ヶ月

    リンパに転移していたため、手術は出来ず、抗がん剤治療で様子を見ることになりましたが、ただただ体が辛く、治療の効果も思うように出ていませんでした。たまたまインターネットで知ったがんリセット療法®も何かの縁だと思い、始めてみることにしました。治療と合わせてがんリセット療法®を始め1ヶ月が経った頃から、なんとなく前よりも喉につっかえる感じは軽くなり、固形物が少しずつ食べられるようになりました。この時に受けたCT検査では、食道は診断当初の2/3程度まで小さくなっていて、リンパ節の転移はほとんど見えない状態だと言われました。がんリセット療法®を治療にプラスして始めて、がんが小さくなり、希望を持つことが出来ました。

  • 3ヶ月

    日が経つにつれて、喉のつっかえと飲み込み辛さは、ほとんど感じることがなくなりました。副作用は全くなしとまではいかなかったですが、家事をしたり、近所まで出掛けたりと体が重いなと思いながらも動けてはいたので、今思うと比較的、副作用は軽いほうだったのかもしれません。定期的に検査もしていましたが、がんリセット療法®を始めて3ヶ月後の検査では、前回のCTと比べ、食道はさらに小さくなり、リンパ節転移に関してはほぼ消えている、との結果でした!正直ここまで良い変化を実感出来るとは思っていなかったです。またこの時に、先生から「手術をしましょう」という言葉を聞き、これで完全にがんを体の外に追いやることが出来ると思い、とても喜びました。

  • 5ヶ月

    手術でがんはすべて取ることが出来ました。定期検査のCTでも、異常はなしでした。回復も順調で、普通の食事も食べられるようになり、減っていた体重も徐々に戻り始め、体力がついてきたと感じるようになりました。形のある食事を食べられることが嬉しく、こんなに幸せなことはないなと思いました。悪い部分はなくなったので、まずは治療で低下してしまった体力をしっかり戻していくことが、今後の大きな課題だと思いました。

  • 7ヶ月

    CT検査では前回と変わりなく、異常はなしでした。再発することもなく、経過はとても良好です。体調も上向きで、以前と比べると体がとても軽くなったと感じています。最近では、お天気の良い日にはウォーキングに出掛けたりと、なるべく体を動かすように心掛けています。余生を元気に楽しく過ごせるように、これまでの食事や生活を見直し、出来る範囲で、自分なりに再発予防に努めていきたいと思っています。

Qがんリセット療法®を取り入れた感想を教えてください。

私には抗がん剤の効果があまりなく、少しでもプラスになることをと思い、始めたのが、がんリセット療法®でした。藁をもすがる思いで始めたがんリセット療法®は想像以上の結果へと私を導いてくれました。がんリセット療法®を併用して初めて癌は小さくなったので、間違いなくがんリセット療法®のお陰だと思っています。心から良いものに出会えたと感じています。また手術が出来たことは自分にとって、とても大きく、体の中にがんはもうないということが何よりも嬉しいです。もちろん油断は出来ませんが、再発予防のために出来ることをしながら、これからの人生を楽しんで生きていこうと思います。

快適医療ネットワーク理事長

監修 上羽医院院長
上羽 毅(医学博士)

金沢医科大学卒業後、京都府立医科大学で研究医として中枢神経薬理学と消化器内科学を研究。特に消化器内科学では消化器系癌の早期発見に最も重要な内視鏡を用いた研究(臨床)を専攻。その後、済生会京都府病院の内科医長を経て、1995年に 上羽医院を開業。
統合医療に関する幅広し知識と経験を活かして、がんと闘う皆様のお手伝いが出来ればと、当法人で「がん患者様の電話相談」を行っております。 京都府京都市 上羽医院 http://www.uehaiin.com/