• CASE
  • 乳がん
  • 女性 51歳

乳がんステージⅣ期、転移があり手術は不可だったが、全身の癌はほぼ消失。

転移:多発性肺・
多発性肝・骨・脳 
ステージⅣ

口・喉の渇きや腰痛が続き、軽い気持ちで病院を受診しました。初めは膠原病を疑われましたが違ったようで、原因を調べていくうちに、乳がんがわかりました。その上、肺・肝臓・骨・脳に転移があり、手術は出来ず、かなり進んでいると宣告され、大変なショックを受けました。脳転移は複数あり放射線照射を行う必要があると聞き、怖すぎて治療を受ける勇気が出ませんでした。そんな時に、がんリセット療法®のことを家族が調べてくれて、私のような状況の人も良くなっていると知り、何とか前向きに治療に取り組んでいこうと決心しました。

きっかけ少しでも良い方向につながればと思い、がんリセット療法®を開始

がんリセット療法®スタート

  • 1ヶ月

    脳への放射線後、抗がん剤が始まりました。がんリセット療法®は治療と一緒にすれば、複合的にがんを抑え込む働きや副作用を軽減する働きがあると聞いたので、毎日きちんと飲んでいます。副作用は今のところ特に感じず、順調に治療が進んでいます。食欲もあるし、前進あるのみと前向きな気持ちで過ごせていて、がんリセット療法®のお陰と思っています。

  • 3ヶ月

    脳転移は消失、小さながんが散らばっているような状態だった右肺の転移はほとんど見えない程に減っていました。そして当初1500もあった腫瘍マーカーCA15-3は800にまで下がっていました。「改善傾向!良くなってますよ」結果を聞くまでは不安で仕方なかったですが、一気に気分が晴れました。少しでも改善していたことが何より嬉しく、これからの治療へのモチベーションが上がりました。

  • 5ヶ月

    CA15-3が253まで下がっていました!画像検査はしていませんが、経過良好とのことで今の治療を継続し様子を見ることになりました。乳がんと診断をされてから自分で乳房の状態を確認するのが毎日の習慣になっていますが、当初に比べると最近は乳房のしこりが小さくなったと感じています。

  • 7ヶ月

    検査の結果、左乳房のがんは半分まで小さくなり、肺に点在していたがんは消失を維持、肝臓に点在していたがんは80%程度消失、脳は消失を維持という素晴らしい結果でした。骨転移は現状維持で変化していないそうです。順調に前進している手ごたえがあり、がんリセット療法®と抗がん剤が私のがんには合っているのだなと感じています。副作用でたまに口内炎ができる時もありますが、悪化することもなく、体調はとても良いと感じています。家事も外出も普通にできています。

  • 1年

    CA15-3は82で順調に低下し続けています。そして乳房のがんは1/5まで縮小し触診では判別がつかないくらいまで小さくなりました。肺と肝臓に散らばっていたがんはすべて消失、脳転移も消失を維持できています。骨に関しては変わりなしで、良い経過らしいです。全身に広がっていたがんがほとんど消失するなんて、1年前には想像もつきませんでした。

Qがんリセット療法®を取り入れた感想を教えてください。

ステージⅣで全身に転移していた乳がんが、ここまで改善するとは思ってもみませんでした。がんリセット療法®は治療と同時に開始しましたが、経過は常に改善傾向で一度も悪い結果が出たことはありませんでした。私にはとても良く合っていたと思います。当初、家族は厳しい状況を受け入れるための心の支えになれば良いというぐらいの気持ちだったので、腫瘍マーカーが低下し、がんが縮小していくたびに、がんリセット療法®の力を目の当たりにして驚いていました。主治医の先生がこんなに順調にいくケースは珍しいと話していたので、私は他の方と比較してもとても良い経過なんだと思っています。この調子で、がんリセット療法®と抗がん剤で克服まで頑張りたいと思います。

快適医療ネットワーク理事長

監修 上羽医院院長
上羽 毅(医学博士)

金沢医科大学卒業後、京都府立医科大学で研究医として中枢神経薬理学と消化器内科学を研究。特に消化器内科学では消化器系癌の早期発見に最も重要な内視鏡を用いた研究(臨床)を専攻。その後、済生会京都府病院の内科医長を経て、1995年に 上羽医院を開業。
統合医療に関する幅広し知識と経験を活かして、がんと闘う皆様のお手伝いが出来ればと、当法人で「がん患者様の電話相談」を行っております。 京都府京都市 上羽医院 http://www.uehaiin.com/