「一時800台まで上昇していたCA19-9が60台まで低下し、主治医の先生からとても良い経過だと褒められました。」膵臓癌の再発で悩まれていた患者様です。
がんは膵頭部に出来ており、当初は幸い転移はなく腫瘍は切除されました。膵臓癌の再発防止のための抗がん剤を続ける中で、腫瘍マーカーの上昇が見られ、肝臓への再発・転移が判りました。抗がん剤を変更するとほぼ同時期にサポートを開始させていただきました。
しかし1ヶ月後は腫瘍マーカーは上がり、とても落ち込まれていました。上昇していた腫瘍マーカーが下がり始めたのは、2ヶ月経たれたときでした。「800台あったCA19-9が300台まで下がりました!体調もとても良いです。」とても嬉しそうにご報告のお電話をいただきました。患者様のお声はとても明るく穏やかで、このご報告を直接お聞きできたことが私もとても嬉しく、内心ホッとしました。
4ヶ月経ったときには、さらにマーカーは下がり60台に。「腫瘍マーカーが上昇したときはこのまま続けて良いのかと迷った。けれども電話相談で先生からもアドバイスをしていただき、まずはもう1ヶ月様子を見てみようと思えた。正直不安だったけど、あの時に飲用を中断するという決断をしなくて良かったと思った。」と思われていたことを正直にお話しくださいました。
目に見えての結果が出られるまではとてもご不安だったことと思いますが、患者様の強いお気持ちが良い方向へと導いたのだと思うととても嬉しく思いました。
患者様からお喜びの声をいただけることはとても嬉しく、これからもがん改善に向けてお手伝いをして、がんが改善される方の輪が広がれば嬉しく思います。