ステージⅣの肺がん、腫瘍が消失!痛みも緩和

  • 60代男性

患者様は60歳代の男性で肺がんの方です。
食欲がなくなり、病院を受診したところ、検査で肺腺がんと診断されました。

肺腺がんと診断された時には、リンパと骨に転移があり、ステージⅣと診断。進行が早く、手術も出来ないので、抗がん剤と放射線でご様子を見ると、先生から説明を受けられたそうです。

約3ヶ月後の検査では「変化は見られない」との結果でした。その時に「普通は進行していくが、変わりがないということは治療の効果が出ているということ。」と説明を受けたそうです。また当初は肺の腫瘍が食道を圧迫しており、お食事は流動食でゴマのような小さいものでもひっかかると戻してしまうとお聞きしておりましたが、「食道の違和感が改善され、少しずつ固形物が食べられるようになった。また骨の痛みも以前より緩和され、痛み止めの服用量も減った。」と、とても喜ばれていました。

何よりも大きな変化は、お食事が流動食から固形物が食べられるようになったことで、お食事の味がわかるようになったと、とても嬉しそうにお話してくださいました。
半年以上経たれた時には、「食道を圧迫していた肺の腫瘍は消失。」との結果にとても喜ばれていました。お食事は普通食を食べられるようになり、体重も増えたとおっしゃられていました。また体調が良い日には釣りにいくなど、外出の機会も増えたそうです。「はまると没頭するタイプで大丈夫なのか心配になる。」と奥様は笑われていましたが、少しずつ体調が良くなられていることをとても嬉しく思いました。

改善のご報告をいただくといつもとても嬉しいです。まだ途中経過だとは思いますが、このままがん克服までがんばってほしいと思います。