腫瘍縮小・体調良好!悪性リンパ腫が改善

  • 70代女性

悪性リンパ腫で経過の良い患者様をご紹介します。

動脈硬化の検診で定期的に検査を受けられており、その検査で左頸部に腫瘍があることが判られました。腫瘍を切除し、病理検査の結果で、悪性リンパ腫と診断されました。主治医の先生からは「なかなか難しいタイプのリンパ腫」だと説明を受けられたそうです。

抗がん剤治療を始められ3ヶ月後の検査で、傍大動脈リンパ節に新たに腫瘍が出来ていることが判り、難しいタイプのリンパ腫であると言われていること、他に出来ることをプラスして改善へと向かうようにというところから始められました。

当初は倦怠感もあり、家事も簡単なことは出来るがなかなか動こうという気持ちになれないとよく話されていました。体で感じられる変化も今はあまりないとの事でしたが、ひとまず3ヶ月は様子を見ながら続けてみようと思っていると前向きにお話ししてくださり、なんとか良い方向へと向かっていただきたいなと思いながら、いつもお話をお聞かせいただいていました。

こまめに状況を教えてくださり、3ヶ月を迎えようとしていた時の検査で、「傍大動脈リンパ節の腫瘍は縮小。」との結果でとても喜ばれていました。主治医の先生からは「良くここまで頑張りましたね。あと2回治療を行い、その後は抗がん剤を1種類に減らし、様子を見て行きましょう。」と説明を受けられたそうです。

治療と併用して1年以上経ちますが、「病気には負けないと思っているし、自分が病気になるなんて天地がひっくり返っていると思っている!食事も何を食べても美味しい!」とお話しされており、常にとても前向きな気持ちをお持ちで、今治療をされている方にとって励みになればと思い、お話をさせていただきました。

現在も経過は安定され、家事をされたり、お友達と外出されたりと、とても楽しそうに日々を過ごされています。お喜びの声を聞かせていただけることはとても嬉しく、引き続きがん改善に向けてお手伝いができればと思っています。