• CASE
  • 悪性リンパ腫
  • 女性 79歳

リンパ腫が縮小、その後も腫瘍は活動せず経過は良好。

濾胞性(左頸部2cm)
転移:傍大動脈・左鼠径部・骨盤横
ステージⅣ

数年前から動脈硬化があり、検診で1年に1回検査を受けていました。その検査で、左首に腫瘍があると言われ、別の病院で検査を受けることになりました。左首の腫瘍は手術で取り、結果は悪性リンパ腫だということが判りました。また左首以外にもお腹・左足の付け根、骨盤の横のリンパにも腫瘍があることが判り、抗がん剤治療を始めましたが、手と足の裏のしびれがきつく、とても辛かったです。

きっかけご主人を一人には出来ないと思い、がんリセット療法®を開始

がんリセット療法®スタート

  • 1ヶ月

    手足のしびれがきつかったので、抗がん剤の数を一つ減らして、治療を続けています。しびれがあるので、歩きにくく字も書き辛いです。ですが、私にはまだまだしなければいけないことがたくさんあるので、病気に負けている場合ではありません。がんリセット療法®も始めたので、気持ちを強く持って、毎日を過ごそうと心に決めました。今のところ、がんリセット療法®でこれといって体に感じるものはありませんが、お腹は空き、食事は美味しく食べられているので、もしかするとこれも効果の一つだったのかもしれないです。

  • 2.5ヶ月

    主治医から濾胞性リンパ腫は治りにくいと言われていますが、CT検査では、傍大動脈の腫瘍は少し小さくなっていると言われました。他も大きさは変わっていないそうです。治りにくい上に、がんは自分から小さくなることはないと説明を受けていたので、がんリセット療法®の効果が少しずつ出てきていると思い、嬉しくなりました。もちろん良くなると思ってカプセルは飲用しています。

  • 9.5ヶ月

    病状が落ち着いているので、一つの抗がん剤で様子を見ています。CT検査では現状維持で、良い状況を保てていると言われ、ホッとしました。主治医も、まだまだ頑張れると言ってくれているので、そういった言葉もとても励みになっています。自分が病気になるなんて、天と地がひっくり返っているとすら思っていますし、病気には絶対負けないと常に思っています。食事は何を食べても美味しいと感じているので、体は元気になっていると思います。まだ手足にしびれはありますが、気分転換に買い物へ出かけたり、お友達と会って、おしゃべりを楽しんで毎日を過ごしています。

  • 1年7ヶ月

    CT検査では、腫瘍に動きはなく、良い状況を保てています。治りにくいと最初に聞いていたとおり、完全に治るところまでいくにはまだ時間がかかりそうですが、腫瘍に動きもなく、体調も良いので、今の状況には満足をしています。抗がん剤は続けていますが、2ヶ月に1回の間隔になっているので、体はだいぶ楽になり、手のしびれも緩和されています。家事も出来るようになり、やる気も出てきました!冷えると足のしびれを強く感じるので、足湯をして、なるべく冷やさないようにしています。

Qがんリセット療法®を取り入れた感想を教えてください。

がんリセット療法®には長い期間お世話になっています。今も少しずつですがカプセルの飲用を続けています。腫瘍に動きはなく、抗がん剤の間隔が空いているのは、ずっと飲み続けてきたこのカプセルのお陰かなと思っています。またこうやってカプセルを飲み続けられていることも、元気な証拠だと私自身思っています。まだ先は長そうですが、美味しくご飯が食べられ、お友達とおしゃべりを楽しんだり、外に出掛けることも出来ているので、とても嬉しいです。ゆっくり自分のペースで、カプセルの飲用も続けていこうと思います。

 

 

 

快適医療ネットワーク理事長

監修 
医学博士 上羽 毅

金沢医科大学卒業後、京都府立医科大学で研究医として中枢神経薬理学と消化器内科学を研究。特に消化器内科学では消化器系癌の早期発見に最も重要な内視鏡を用いた研究(臨床)を専攻。その後、済生会京都府病院の内科医長を経て、1995年に医院を開業。
統合医療に関する幅広し知識と経験を活かして、がんと闘う皆様のお手伝いが出来ればと、当法人で「がん患者様の電話相談」を行っております。