「手術前にこんなに縮小しているとは!」と主治医に驚かれました。こう話してくださったのは、乳がんの患者様です。
「まずは腫瘍を抗がん剤で小さくして、それから手術をしましょう。」と主治医に言われ、抗がん剤の説明を受けた時に、副作用が強く出ること、必ず腫瘍が小さくなるとは限らないことを聞き、とても不安に思われ、お電話をいただきサポートさせていただくことになりました。
抗がん剤治療開始後は副作用が少し出たものの、主治医からも「軽い副作用で良かった」と言われ、このお陰だなと思ったそうです。抗がん剤との併用で腫瘍は徐々に縮小し、半年後には「手術ができる状態になりました。」とご報告いただきました。
「腫瘍が思いのほか縮小しており、リンパの転移も消失していました!すべてきれいに取りきれ、予定していた術後の抗がん剤治療は必要ないと言われました!」主治医は「手術前にこんなに縮小しているとは!」と驚きを隠せなかったご様子だったとお聞きしています。いつも体調面などを細かくご報告してくださっていたので、患者様やご家族のお気持ちが解り、本当に嬉しかったです。
副作用の軽減、抗がん剤との相乗効果による抗がん作用の強化、術後の体力回復など色んな面でもお役に立てたのかなと思いました。手術後の定期検診でも経過は良好で、とてもお元気に過ごされています。
毎日たくさんの方のサポートをしている中で、こういったご報告をいただけることは、とても嬉しく励みになります。これからも微力ではありますが、皆様のお力になれるよう、精一杯サポートさせていただき、がんが改善される方の輪が広がれば嬉しく思います。